養老孟司入門 布施英利
public.icon
https://gyazo.com/c878f8bb36f5ef24d788a1548b0a5248
布施英利
養老孟司
2021/12/26
+M on Twitter: 布施英利『養老孟司入門』
2022/01/12
第1章 『形を読む』―一九八六年
形を読む 生物の形態をめぐって 養老孟司
生物の形の見方(養老孟司)
重複させることで、多様化する
想起して書いた> > 多様性とは時間の持続のちがいをフラットにする概念
相同/相似(生物)
自己/対象
学問の構造は、脳の構造と対応する
意味は主観的なもの
主観とは、脳である
第2章 『唯脳論』―一九八九年
唯脳論 養老孟司
脳は信号を交換する器官
情報の出力方法が、筋肉(骨格)の動きしかない
目的論とは、脳が運動系から「目的」だけを取り出している
意識とは再帰的反応
構造/機能
脳化=社会
脳化=社会は死体(身体性)を嫌う
第3章 『解剖学教室へようこそ』―一九九三年
解剖学教室へようこそ 養老孟司
解剖の分類
防腐処理
第4章 『考えるヒト』―一九九六年
考えるヒト 養老孟司
塀の上を歩ききる
(唯脳論の解説にあたる)
肺だけ不思議だ。内臓なのに自分で出力のために動かせる唯一の部位だという。しかし寝ている時に、意識はないが、呼吸は止まらない。不思議な部位だなあ。ggkkiwat.icon
意識とは言葉が使える状態である
第5章 『バカの壁』―二〇〇三年
バカの壁 養老孟司
養老孟司.icon 本来、意識というのは共通性を徹底的に追及するものなのです。その共通性を徹底的に確保するために、言語の論理と文化、伝統がある。人間の脳の特に意識的な部分というのは、個人間の差異を無視して、同じにしよう、同じにしようとする性質を持っている。だから、言語から抽出された論理は、圧倒的な説得性を持つ。論理に反するということはできない。(p48)
バカの壁 養老孟司
第6章 『無思想の発見』―二〇〇五年
無思想の発見 養老孟司
本当の自分
言語的世界像だから、「了解できない」人は排除される
言語・脳は違うものを「同じ」ものとして扱う
第7章 『遺言。』―二〇一七年
遺言。 養老孟司
不死の実現
数学は「同じ」を、アートは「違い」を
終章―二〇二〇年
養老孟司#61dfdc687f4b27000043bbb7