養老孟司入門 布施英利
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2021/12/26
2022/01/12
第1章 『形を読む』―一九八六年
第2章 『唯脳論』―一九八九年
第3章 『解剖学教室へようこそ』―一九九三年
第4章 『考えるヒト』―一九九六年
(唯脳論の解説にあたる)
肺だけ不思議だ。内臓なのに自分で出力のために動かせる唯一の部位だという。しかし寝ている時に、意識はないが、呼吸は止まらない。不思議な部位だなあ。ggkkiwat.icon 第5章 『バカの壁』―二〇〇三年
養老孟司.icon 本来、意識というのは共通性を徹底的に追及するものなのです。その共通性を徹底的に確保するために、言語の論理と文化、伝統がある。人間の脳の特に意識的な部分というのは、個人間の差異を無視して、同じにしよう、同じにしようとする性質を持っている。だから、言語から抽出された論理は、圧倒的な説得性を持つ。論理に反するということはできない。(p48) 第6章 『無思想の発見』―二〇〇五年
第7章 『遺言。』―二〇一七年
終章―二〇二〇年